2022年11月 「豊根の夢」と名付けられたビールが誕生しました。
30年以上のブルーベリー作りの実績を持つ豊根村。同村のあさがね農園では農薬を使わずに栽培する事を徹底し安心・安全なブルーベリーを生産しています。農家の方々の丁寧な手入れと豊根村の環境に育まれたブルーベリーですが、高齢化や深刻な人手不足により適期での収穫・出荷が出来ずに市場に出せないブルーベリーが発生しています。
農家の努力を無駄することなくサスティナブル(持続可能)な活動に繋げる事ができないか?と愛知県食品工業技術センターの食品創造研究会で検討が始まりました。様々なテストの中、ビールに使うことでブルーベリーの風味や香りが活かされるのではないかと相談がありき、一宮ブルワリーで試作をする事となりました。
一宮ブルワリーでは以前にも同様にイチゴを使ったビールを作成したことがあります。その際の経験。味、香りの経過を考慮し、ブルーベリー投入のタイミングや酵母、材料を研究し、一宮ブルワリーのヘッドブルワー山田文隆が工夫を凝らして作り出しました。
そして山田文隆は、このビールを「豊根の夢」と名付けました。美しい里山で心を込めて大切に作られたブルーベリーと一宮ブルワリーとのコラボレーションです。
2022年11月16日三八屋での試験販売が開始され、皆様から大変好評をいただきました。ビール本来の色とブルーベリーの色が交わった深い色彩。ゆっくり味わう中で温度変化にも負けない味わい。ワインのような果実感溢れる仕上がりとなりました。もう一度飲みたいと再来店される方もいらっしゃいました。
この春には全国ふるさとコンテストに出品する予定です。
愛知県豊根村産のブルーベリーをこのように活かす事で地域の活性化に寄与できることは、一宮ブルワリーとしてとてもうれしいことです。このコラボレーションは一宮ブルワリーやcom-cafe三八屋を企画経営するNPO法人志民連いちのみやの根本ミッションに繋がっています。
このような経緯で誕生した「豊根の夢」。どうぞ皆様、お楽しみください。
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* 現在「豊根の夢」は提供しておりません。次ロット提供の際は告知いたします。ご了承ください
posted by 志民連いちのみや at 20:47|
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